矯正装置と嚙み合わせ
2023/11/27
最近ではいろいろな矯正治療が行われるようになってきました。歯並びと咬み合わせの治療に注目して様々な装置のメリット、デメリットを上げていきます。
マウスピース矯正、プレオルソ、ムーンシールド、床矯正、ワイヤー矯正、裏側矯正の嚙み合わせと歯並びの特性を上げたていきます。
マウスピース矯正
代表的なものにインビザライン、アライナーなどがあります。
ワイヤーやブラケットを使わず、透明なマウスピース型の装置で歯を動かす新しい矯正方法です。
メリットは目立たず、周囲の人に気づかれにくいのが特徴です。
デメリットは長時間(20時間以上)装着する必要がある。難しい症例が苦手で経験の少ない医師でも治療できてしまうため、治療が計画通りにいかなかった時に修正できない場合がある。
マウスピース矯正は歯を並べることができても嚙み合わせの治療は難しい。最近では奥歯が咬めないという問い合わせで再治療を当医院で希望される方が増えています。
プレオルソ、ムーンシールド
メリットは早期の治療が始められます。デメリットは、装着時間に治療結果が左右されること、完全に歯並びを整えるのは難しいことなどが挙げられます。 プレオルソは、歯並びや咬み合わせの矯正治療を完結させる治療ではありません。
床矯正
小学生の時期に顎の拡大を行う装置です。顎を拡げる補助的な装置だと思います。
メリットは小学生の時期に治療を開始することができます。骨の柔らかい時期に顎を拡げることによって永久歯を抜かずに治療をするための手助けをすることができます。
デメリットは床矯正のみで嚙み合わせの治療を完結させることはできません。歯を動かす装置ではなくて顎を拡げる装置です。
ワイヤー治療の前処置として用いることがあります。
裏側ワイヤー矯正
歯の裏側にワイヤーをつける治療方法です。ワイヤーの治療ですので歯並びと咬み合わせの完結させるための治療方法です。
メリットは歯の裏側に装置がつくため、他の方から装置が見えず、審美性の高い治療方法です。
デメリットは健康な永久歯を抜くことが多くアンカーインプラント(マイクロインプラント)という釘のようなものを上顎の骨に打ち込むため骨に傷をつけることになります。
(表側)ワイヤー矯正
歯の表面に装置をつける矯正治療です。ワイヤーの治療ですので歯並びと嚙み合わせの治療を完結させるための矯正治療です。
メリットは歯並びと咬み合わせの両方を治療をすることができます。ケースによっては健康な永久歯を抜かずに親知らずのみ抜歯で治療をすることができます。
デメリットはブラケットが表側につくため他の方に装置が見えてしまいます。最近では白い装置があるので見えにくい装置もあります。
矯正装置には様々な治療方法があります。当医院では早期に治療を開始することや、これらの装置を組み合わせながら健康な永久歯を抜かずに治療をするようにしています。
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みどり区役所前矯正歯科クリニック
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