受け口の矯正治療(下顎前突症)

子供の受け口の矯正治療(下顎前突症編)

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受け口とは不正咬合の一種であり、「下の歯が上の歯よりも前に出る」という状態の受け口とは不正咬合の一種であり、「下の歯が上の歯よりも前に出る」という状態の不正咬合です。通常、口を閉じる際には上下の歯は上の歯のほうが前に出るものであるとされており、下の歯が前に出ている状態を受け口、もしくは反対咬合(前後の上下が反対なので)と呼ばれています。
受け口にもいろいろなタイプがあります。「切端咬合」や「しゃくれ」などです。

「切端咬合」は下の歯が前に出るのですが、受け口ほど前に出るわけではなく、上下の歯が同じ程度になるという不正咬合です。通常の歯並びであれば下の歯のほうが(横から見たら)後ろになるのですが、切端咬合の場合は上下の歯がほぼ同じ位置で噛み合います。
次は「しゃくれ」です。確かにしゃくれは受け口と同じような症状であると判断できますが、「下の歯が前突している理由」において違いがあります。しゃくれの場合は骨格に原因がありますが、受け口はそうではありません。
「反対咬合」や「下顎前突」は、受け口とほぼ同じ意味で用いられることが多いです。下の歯のほうが前に突き出している状態であり、その中でも特に「上下のかみ合わせが逆になっている状態」のことを、受け口と呼んでいます。

ではどのように治療をすればよいのでしょうか?治療を開始する時期によって治療方法が異なります。

 

4~7才の頃の受け口の治療は乳歯が生えている、もしくは前歯の永久歯が生え始めている頃であり、治療方法としてはマウスピース矯正を利用することが多いですムーンシールドという装置ですが一時的に受け口を治す装置であって体の成長に伴って戻ることが多いと思います。あまり早くから顎の成長を抑制することにより将来のデコボコの歯並びを悪くする原因となることもあります。

7~9才の受け口の治療について解説します。この頃になると、前歯だけ永久歯に生え変わっているケースが多いです。この頃の受け口の原因として考えられるのは「上顎の成長不足」です。そのため、下顎の成長を抑えるのではなく、上顎の成長を促す形で受け口を矯正します。用いられるのは「上顎拡大装置」です。この矯正器具は、上顎の真ん中の、左右に分かれた骨のつなぎ目に位置する「正中口蓋縫合」を広げることを目的とします。この時期、正中口蓋縫合はまだ左右に分かれている状態であり、これを矯正装置で広げることで上顎を大きくするのです。これで下顎の成長に合わせた上顎の状態に矯正することができ、受け口を改善できるのです。

14才以上の受け口の治療について解説します。この頃になると歯はすべて永久歯に生え変わっていることが多いです。骨の成長もほぼ終わっている段階であり、用いられる矯正方法は「ブラケット矯正」です。

いわゆる、歯列矯正の際に用いられる金属製の矯正器具としてイメージが定着している矯正方法です。ブラケットという金属製の器具を歯に装着し、これをワイヤーで引っ張ることでその力を利用して歯並びを改善します。さまざまな不正咬合に対応できますが、見た目の悪さなどが問題となります。

昨今は、審美性を追求したブラケット矯正が数多く開発され、利用されています。

重度の受け口の場合はこの上顎拡大装置に加え下あごの成長を抑制するための上顎前方牽引装置を就寝時に使用する場合もあります。この装置を使用することによって「しゃくれ」も防ぐことができます。

受け口は、いわゆる反対咬合(はんたいこうごう)です。下の歯が上の歯の前に出てしまって、咬み合わせが反対になっている状態です。

奥歯に虫歯が生じやすくなり、サ行やタ行の発音が不明瞭になってしまう場合があります。

治療方法は大人からの矯正治療と子供からの矯正治療では方法が異なります。

 

大人から矯正治療をするとなると上下の顎の大きさの違いや凸凹を伴うことによって健康な永久歯の抜歯や長くなった下顎の切断手術が必要になってしまいます。

子供の時期から矯正治療をすることで下顎の成長のコントロールや上顎の拡大によって凸凹を最小限に抑えることによって健康な永久歯の抜歯や顎の切除手術の必要がなくなります。

 

子供の歯並びが悪いと感じたら、多くの親御さんはそれを何とかしてあげたいと思うでしょう。子供のうちに矯正治療することには、さまざまなメリットがあります。ただ、そうはいっても歯の矯正治療は決して安価にできる治療ではありませんし、どのような治療法があるのかもよく分からない。という方も多いと思います。

子供の矯正治療の目的は、歯並びを整えることです。歯並びが悪いと虫歯や歯周病などさまざまな問題が起きる可能性があります。しかし顎の発育を整えるという目的もかねています。顎の発育不全は、咀嚼だけではなく、滑舌や顔のかたちまで劣化させることもあります。

大人になってから歯の矯正治療するとなると、外科的な手術や健康な永久歯の抜歯が必要になってしまう場合もあるので、子供のうちに顎の大きさや上下の顎のズレを治療しておくことをおすすめします。子供のうちに矯正治療をすることによって外科的な手術や健康な永久歯の抜歯をすることなく矯正治療を進めることができます。

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① 受け口

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受け口は、いわゆる反対咬合(はんたいこうごう)です。下の歯が上の歯の前に出てしまって、咬み合わせが反対になっている状態です。

奥歯に虫歯が生じやすくなり、サ行やタ行の発音が不明瞭になってしまう場合があります。

治療方法は大人からの矯正治療と子供からの矯正治療では方法が異なります。

 

大人から矯正治療をするとなると上下の顎の大きさの違いや凸凹を伴うことによって健康な永久歯の抜歯や長くなった下顎の切断手術が必要になってしまいます。

子供の時期から矯正治療をすることで下顎の成長のコントロールや上顎の拡大によって凸凹を最小限に抑えることによって健康な永久歯の抜歯や顎の切除手術の必要がなくなります。

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矯正治療の時期

子供の矯正治療は、顎の成長期や永久歯に生え変わる時期の6歳から10歳にかけて矯正治療をスタートするのが適切といわれています。

完全に永久歯になってしまってからでは、歯を整えるために必要なスペースを作るため、抜歯や手術が必要になることもあります。 乳歯がある段階であれば矯正器具によってスペースを作ることもできるので、永久歯を抜歯せず矯正治療をすることができます。なるべく子供の頃に矯正を始めるようにしましょう。

また、この時期であれば顎の成長を促すことや逆に抑制することもできます。舌のクセを治すマウスピースや顎の成長を補正する装置を使用して、永久歯が正しく生えるためのスペースを確保することが可能です。

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子供の歯の矯正治療法

実は矯正治療には様々な治療方法・治療装置があります。それぞれの先生の考え方によっても矯正治療の装置は違ってきます。または費用や期間も異なります。「矯正治療の期間をなるべく短くしてあげたい」「目立たない矯正装置にしてあげたい」など、子供を思うと様々な要望があると思います。カウンセリングの際には遠慮なくお問い合わせください。